02 2012
百聞は一見にしかずのGOEMONを真面目に観てみたの巻。あと今週のアーセナル。
アーセナル、7ゴールを奪っての圧勝で2012年リーグ初白星 (Goal.com)

皆の者! 凱歌を唄え!
年末ぐらいからグダグダしまくりだったアーセナル、毎週「今週こそ!」「今週こそ!」と思い続けて三十有余日、今までの鬱憤を晴らす大勝やで。
チェンバレンにはマジ可能性しか感じないっす!あの子すごいな!ほんとに!
ボルトンに武者修行に行った宮市君も強力なライバルがたくさんいて大変だなあ。でも頑張ってね!
みんな、来週のサンダランド戦であっさり負けたりしないでね!ありそうで怖いけど!
そんな訳で、このウキウキ試合の前に、1本映画を観てました。
邦画のVFXすごい系を最近バカにしまくって全然観てないので(ヤマトとか)、一応観てみようと思った。
あと、紀里谷和明の映画、観たことなかった。まあ、“CASSHERN” とこの映画くらいだけども。
でも、宇多田ヒカルのPVが大好きで、珍しくDVDまで買った身としては、一応観ておこうと思った。
激しくネタバレしております。
とまあ導入はこんな感じです。
1.義賊の五右衛門は、銭を大衆にばらまいて「絶景絶景」と言い放つ豪快キャラだったのだが、映画が進むにつれて暗い過去持った凄腕の忍と言う、わりとステレオタイプな人物であることが判明。最終的には何故か世界平和に開眼。キャラ設定ブレまくり。
2.ライバルの霧隠才蔵は、五右衛門と兄弟弟子であったがいつか袂を分かち、自らの夢のために破滅の道を突き進み果てると言う、週刊少年ジャンプばりの中二病的キャラ設定。
3.戦国の世において女とは「戦はいやじゃ」とだだをこねる非力な存在ばかりなのか。茶々の平和主義者っぷりは去年の大河ドラマを彷彿とさせてくれる。
とまあツッコミどころは多々ありました。いちばん腑に落ちないのは、3.にも共通するんですけど、義賊の兄ちゃんがいきなり世界平和の使者になるまで針が振れちゃうあたりの極端な「平和万歳」な描写と、登場人物の単純さですかねー。戦国時代もので「戦争反対」とか言われても(しかも弱い農民が言うならまだしも、当事者の武士階級の人たちがね…)ただただ薄ら寒いと言うか、薄っぺらいと言うか。現代人の価値観を大上段から振りかざし過ぎだろそれは、って思っちゃう。“GOEMON”に関しては戦国ものと言うよりは、“NARUTO”みたいなヒロイック・ファンタジーという見方をすべきだとは思うんですけどね。
しかしそれにしても、自分の目の前に立ちふさがる雑兵をバッサバッサ、それこそ“戦国BASARA”ばりに切り倒しといて、「世の平和を、頼む!」とか言って果てられても、もう観てるこっちとしては鼻で笑っちゃうと言うか、まあ、そんな感じです。大人の鑑賞に耐えうる人物描写ではなかったと思います。
物語としては、詰め込み過ぎ、かつ、綺麗にまとめ過ぎようとした感じがありました。最近の“ワンピース”みたいです。もっとハチャメチャにしちゃって良かったのになあと思います。
衣装とか舞台は凝ってて良かったと思います。また、紀里谷さんの、赤味が強くて彩度の高い映像は、個人的にとても好きなので、全体的に観ていて楽しかったです。
ただCGは使い過ぎると、どうしても画面が嘘っぽくなってしまいますね。“AVATAR”でも“シャーロック・ホームズ”でも“ラブリー・ボーン”でも感じた違和感なのですが。いっそのこそ“SIN CITY”くらいまでコミック的に処理してしまったほうが良いのかもしれないと思ったりします。
草原のシーンや、騎馬、乗馬のシーンなんかはもうちょっと実写に頼るべきだったのではないかと思います。
キャスティングもまあ、あんなもんでしょ、って感じでした。
ただ、どうしても許せなかったのは猿飛佐助役のゴリです。コメディアンを映画に使うのやめてくんねーかなー。紀里谷とか堤とかビジュアル重視の監督はどうしてもこういうキャスティングするよなー。もっと良い役者さんいっぱいいると思うよ。まともにオーディションとかしてねーのかなー。セリフまわしとか、わざとらし過ぎて最悪でした。
良かった役者は別にいません。
なんて色々ぶつぶつ書きましたが、一片の期待もしないで観はじめたので、わりと気持ちを落ちつけて観ることが出来ました。何よりも、それなりにお金を使えば今の日本の技術でもこのくらいの作品は作れるんだなと言うことが解ったのが、自分的には収穫でした。“るろうに剣心”とか、噂が取りざたされてる“ジョジョ”とかも、この水準くらいまでは行って欲しいもんです。
今回やたら比喩にマンガのタイトルが出てきちゃいました。ま、ぶっちゃけ、脚本は週刊少年ジャンプの漫画並でしたよね…。

皆の者! 凱歌を唄え!
年末ぐらいからグダグダしまくりだったアーセナル、毎週「今週こそ!」「今週こそ!」と思い続けて三十有余日、今までの鬱憤を晴らす大勝やで。
チェンバレンにはマジ可能性しか感じないっす!あの子すごいな!ほんとに!
ボルトンに武者修行に行った宮市君も強力なライバルがたくさんいて大変だなあ。でも頑張ってね!
みんな、来週のサンダランド戦であっさり負けたりしないでね!ありそうで怖いけど!
そんな訳で、このウキウキ試合の前に、1本映画を観てました。
![]() | GOEMON [DVD] (2010/04/21) 江口洋介、大沢たかお 他 商品詳細を見る 本サイト的スコア…40点/100点 |
邦画のVFXすごい系を最近バカにしまくって全然観てないので(ヤマトとか)、一応観てみようと思った。
あと、紀里谷和明の映画、観たことなかった。まあ、“CASSHERN” とこの映画くらいだけども。
でも、宇多田ヒカルのPVが大好きで、珍しくDVDまで買った身としては、一応観ておこうと思った。
激しくネタバレしております。
時は安土桃山、時の天下人は太閤秀吉。人々は秀吉のもとで、つかの間の太平を享受していた。豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷に侵入した義賊の石川五右衛門は、金庫の中で不思議な南蛮由来の箱を手に入れる。その箱こそ、天下人・秀吉の暗部が仕舞いこまれた禁断の箱であった。
五右衛門は、手下の猿飛佐助や孤児の小平太とともに、箱の秘密を知ってしまう。それが隠していたものは、秀吉と、彼の主君であった織田信長に反逆した明智光秀の連判状であった。織田信長は、秀吉と光秀によって謀殺されたのだ。秘密を守るべく、秀吉配下の石田光成は、忍の霧隠才蔵をつかわす。激突するふたりは、かつて、共に信長に仕えた幼馴染の仲だった。
とまあ導入はこんな感じです。
1.義賊の五右衛門は、銭を大衆にばらまいて「絶景絶景」と言い放つ豪快キャラだったのだが、映画が進むにつれて暗い過去持った凄腕の忍と言う、わりとステレオタイプな人物であることが判明。最終的には何故か世界平和に開眼。キャラ設定ブレまくり。
2.ライバルの霧隠才蔵は、五右衛門と兄弟弟子であったがいつか袂を分かち、自らの夢のために破滅の道を突き進み果てると言う、週刊少年ジャンプばりの中二病的キャラ設定。
3.戦国の世において女とは「戦はいやじゃ」とだだをこねる非力な存在ばかりなのか。茶々の平和主義者っぷりは去年の大河ドラマを彷彿とさせてくれる。
とまあツッコミどころは多々ありました。いちばん腑に落ちないのは、3.にも共通するんですけど、義賊の兄ちゃんがいきなり世界平和の使者になるまで針が振れちゃうあたりの極端な「平和万歳」な描写と、登場人物の単純さですかねー。戦国時代もので「戦争反対」とか言われても(しかも弱い農民が言うならまだしも、当事者の武士階級の人たちがね…)ただただ薄ら寒いと言うか、薄っぺらいと言うか。現代人の価値観を大上段から振りかざし過ぎだろそれは、って思っちゃう。“GOEMON”に関しては戦国ものと言うよりは、“NARUTO”みたいなヒロイック・ファンタジーという見方をすべきだとは思うんですけどね。
しかしそれにしても、自分の目の前に立ちふさがる雑兵をバッサバッサ、それこそ“戦国BASARA”ばりに切り倒しといて、「世の平和を、頼む!」とか言って果てられても、もう観てるこっちとしては鼻で笑っちゃうと言うか、まあ、そんな感じです。大人の鑑賞に耐えうる人物描写ではなかったと思います。
物語としては、詰め込み過ぎ、かつ、綺麗にまとめ過ぎようとした感じがありました。最近の“ワンピース”みたいです。もっとハチャメチャにしちゃって良かったのになあと思います。
衣装とか舞台は凝ってて良かったと思います。また、紀里谷さんの、赤味が強くて彩度の高い映像は、個人的にとても好きなので、全体的に観ていて楽しかったです。
ただCGは使い過ぎると、どうしても画面が嘘っぽくなってしまいますね。“AVATAR”でも“シャーロック・ホームズ”でも“ラブリー・ボーン”でも感じた違和感なのですが。いっそのこそ“SIN CITY”くらいまでコミック的に処理してしまったほうが良いのかもしれないと思ったりします。
草原のシーンや、騎馬、乗馬のシーンなんかはもうちょっと実写に頼るべきだったのではないかと思います。
キャスティングもまあ、あんなもんでしょ、って感じでした。
ただ、どうしても許せなかったのは猿飛佐助役のゴリです。コメディアンを映画に使うのやめてくんねーかなー。紀里谷とか堤とかビジュアル重視の監督はどうしてもこういうキャスティングするよなー。もっと良い役者さんいっぱいいると思うよ。まともにオーディションとかしてねーのかなー。セリフまわしとか、わざとらし過ぎて最悪でした。
良かった役者は別にいません。
なんて色々ぶつぶつ書きましたが、一片の期待もしないで観はじめたので、わりと気持ちを落ちつけて観ることが出来ました。何よりも、それなりにお金を使えば今の日本の技術でもこのくらいの作品は作れるんだなと言うことが解ったのが、自分的には収穫でした。“るろうに剣心”とか、噂が取りざたされてる“ジョジョ”とかも、この水準くらいまでは行って欲しいもんです。
今回やたら比喩にマンガのタイトルが出てきちゃいました。ま、ぶっちゃけ、脚本は週刊少年ジャンプの漫画並でしたよね…。
さんざんdisりましたが、紀里谷さんの映像に関しては、“traveling”のPVだけ延々リピートして夜を明かすことが出来るくらい好きです。
UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION+ Vol.3 [DVD]
(2002/09/30)
宇多田ヒカル
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